- 2014.11.13
- 振袖とは・・・①黒引き振袖
ブライダルシーズン中にもかかわらず、本店の改装工事のおかげで
商品整理中の丸福本店の I です。
今日は「花嫁振袖」主に黒地の「おひき」(引き振袖)の整理をしておりました!
せっかくなのでごく一部をご紹介させていただきます!
扇面に花模様
「未婚の女性」の「第一礼装」・・・「振袖」
成人式や結婚式の花嫁や出席の晴れ着として着られています。
最も袖丈が長いものが本振袖(ほんぶりそで)や大振袖(おおふりそで)と呼んでいます。
お着物の裾を引いて着る本振袖は、「引き振袖」や「お引きずり」といって、
花嫁だけが着ることの出来るお衣裳となります!
数年前から「黒地の引き振袖」が流行になりましたが、最近では「白地」や「赤地」、
グリーンやピンクなどのパステルカラーなどいろんな色目のものが出揃っています。
「黒引き振袖」はそもそも江戸時代の武家の正式な婚礼衣裳で、
結婚式後は、
未婚でしか許されなかった「振袖」の袖を切って「黒留袖」に仕立て直していたんです。
「袖を留める」ことから既婚の女性の第一礼装が「留袖」となったわけですね。
大桜松竹鹿の子
雪輪にピンクの梅
松葉に貝絵巻
手描き 金際 松に藤桜
枝垂桜(しだれざくら)
黒地 花籠(くろじ はなかご)
まだまだあるのですが、
きりがないので本日はここまでっ!
つづく・・・
最後までお付き合いありがとうございます!
大阪 丸福衣裳店
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